『オウム法廷』第8巻（2002年、降幡賢一、朝日新聞社）

オウム法廷８　無差別テロの源流　目次

はじめに　003
ジフロの話は出来ない〔中川智正被告〕　013
　　　【地下鉄サリン事件　中川智正被告証言の要旨】
開きかけた重い口〔新実智光被告〕　27
　　　【松本智津夫被告公判での新実智光被告の証言から抜粋】
最初に帰依した者として〔大内利裕被告〕　43
　　　【大内利裕被告の意見陳述書要旨】
「沈黙の男」の弁明〔横山真人被告〕　53
　　　【横山真人被告の被告人質問から抜粋】
「教祖」の動揺〔松本智津夫被告〕　88
「弁護士」は捨てた〔青山吉伸被告〕　92
　　　【青山吉伸被告の被告人質問（検察側）から抜粋】
ハルマゲドンはまだある〔早川紀代秀被告〕　99
　　　【早川紀代秀被告の被告人質問から抜粋】
　　　【早川紀代秀被告の井上嘉浩被告公判での証言から抜粋】
「無罪」主張への転換〔中川智正被告〕　120
　　　【中川智正被告弁護団の意見書要旨】
教祖は卑劣だ、狡猾だ〔林郁夫服役囚〕　131
二度目の宣誓拒否〔松本智津夫被告〕　133
主任弁護人の失速〔松本智津夫被告〕　137
遺族への手紙〔林泰男被告〕　140
「沈黙の男」の完全黙秘〔横山真人被告〕　143
　　　【横山真人被告の被告人質問の要旨】
ヴァジラヤーナの示唆〔早川紀代秀被告〕　150
「死刑判決」後の涙〔岡崎一明被告〕　153
「何を考えたかわからない」〔北村浩一被告〕　155
「教義は道具ではない」〔早川紀代秀被告〕　158
「尊師の意思」とのズレ〔土谷正実被告〕　161
松本サリン事件、「教祖指示」の証言〔遠藤誠一被告〕　164
　　　【松本サリン事件　遠藤誠一被告の証言要旨】
「教祖」への決別宣言〔富永昌宏被告〕　186
　　　【富永昌宏被告の被告人質問から抜粋】
　　　【富永昌宏被告に対する検察側論告の要旨】
「グル」の幻想がすべてだった〔早川紀代秀被告〕　194
　　　【早川紀代秀被告の被告人質問から抜粋】
噛まれた指の痛み〔端本悟被告〕　205
　　　【坂本堤弁護士一家殺害事件　端本悟被告の被告人質問の要旨】
逃亡の日々〔林泰男被告〕　217
亡き兄へ妹の思い　219
　　　【○○○○さん拉致事件　○○さんの妹の証言要旨】
怨念の応酬〔土谷正実、遠藤誠一被告〕　225
「お父さんを返して」229
　　　【地下鉄サリン事件　被害者の証言要旨】
地下鉄サリン「運転手役」の信仰宣言〔北村浩一被告〕　238
　　　【富永昌宏被告の最終弁論から抜粋】
最高幹部は知っていた〔早川紀代秀被告〕　243
「教祖」の否認調書〔松本智津夫被告、○○○○元被告〕　246
　　　【松本智津夫被告　○○○○さん殺害事件についての供述調書の要旨】
妄想の人〔松本智津夫被告〕　261
殺すのは誰でもよかった〔早川紀代秀被告〕　264
遺族に何したらいいかわからない〔端本悟被告〕　267
小さく見せる「自分の事情」〔遠藤誠一被告〕　269
「麻原」が理解出来ない〔林泰男被告〕　274
地下鉄「運転手役」への求刑〔北村浩一被告〕　277
　　　【北村浩一被告に対する検察側論告の要旨】
地下鉄「サリン散布役」への死刑求刑〔横山真人被告〕　289
　　　【横山真人被告に対する検察側論告の要旨】
話さねば死刑か〔横山真人被告〕　314
　　　【横山真人被告　弁護側最終弁論の要旨】
死刑をもって臨まざるを得ず〔横山真人被告〕　328
　　　【横山真人被告に対する判決の要旨】
あとがき　342
『オウム法廷』シリーズ八編総索引〈巻末〉