3月14日と3月17日に朝日新聞社に「『オウム法廷』全13巻の著者、降幡賢一氏と連絡が取れないでしょうか?」という問い合わせをしたところ、今日の午後7時ごろに返信がきました。
それによると、
「回答が遅れていることについては、大変申し訳なく思っておりますが、新たにいただいたご説明も含め、改めて担当部署に伝えたいと考えております。」
とのことです。
降幡氏への寄贈を決めた理由を知りたいとのことなので、以下の返信を書きました。
『オウム法廷』全13巻の著者、降幡賢一氏に電子データ(約5000ページ)を寄贈する理由をご説明します。
オウム事件については、中西新太郎先生などの本で、深い関心をもっていました。
しかし、基礎資料である『オウム法廷』全13巻について、くわしい解説や検証をしている本がみつかりませんでした。
そこで、わたし自身がやることを決心しました。
2019年10月から電子化を開始し、2020年1月中旬にいちおうの電子化を完成させました。
ただし、現時点で、最終的な校正は4巻までしか終わっていません。これは歴史的資料であり、個人がもっているものではない、すくなくとも著者の降幡氏がもっているべきものだと思い、「オウム真理教家族の会」などにといわせて連絡先を調べたのですが、わからなかったため、朝日新聞社に問い合わせました。
3月19日の午後9時までに、もう一度、なんらかの返信をおねがいします。
また、このやりとりの一部をブログとツイッターで公開いたします。
2020年4月11日追記
いまだに、朝日新聞から返信がない。
返信ゼロというのは、ほめられたことではない。
できないならできないというのが社会のルールではないのか。