京都アニメーション放火殺人事件(京都市伏見区放火殺人事件、2019年07月18日)の資料収集の会

(元・オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会、できるかぎり同時進行)

京都アニメーション放火殺人事件の取材に関するマスコミ三社への問い合わせ結果について、日本外国特派員協会さまと京都アニメーションさまに、情報提供をおこないました

以下、京都アニメーションに送った文章。

9月24日午前7時ごろ、京都新聞朝日新聞毎日新聞に対して、「2018年7月ごろから2019年7月14日までの、京都アニメーション放火殺人事件の実行犯の行動について、結論から言えば十分に取材していない、そういう理解をしてよろしいでしょうか?」と問い合わせたところ、9月27日午前8時まで、まったく返信がありません。
いったいどういうことなのかまったくわかりませんが、重大な事実なので、京都アニメーションさまへ情報提供します。
ご迷惑かもしれませんが、弁護士を通して事実関係を確認してはいかがでしょうか?
なお、日本外国特派員協会さまにも同じ内容の情報提供をしております。

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、4回目の公開質問状(問い合わせ)をだしました(重要情報の追記あり)

京都アニメーション放火殺人事件についての、4回目の問い合わせ
 
○○新聞社さま
一文だけですませます。
○○新聞社社さまは、2018年7月ごろから2019年7月14日までの、京都アニメーション放火殺人事件の実行犯の行動について、結論から言えば十分に取材していない、そういう理解をしてよろしいでしょうか?
三日以内に、返信おねがいします。

文章を短くした。
以下の方法で送った。
「読者に応える」みなさんの疑問や困りごとをお寄せください。
朝日新聞:お問い合わせ(新聞、催事など)
ご意見・お問い合わせ | 毎日新聞社
 
 
 
追記
重要な情報!
2020年9月27日午前8時、返信なし。
十分に事態を整理できているならば、10分で返事できるはずだ。相模原事件や座間事件のように。
いったいどういうことだ?

京都アニメーション放火殺人事件について、日本外国特派員協会さまと京都アニメーションさまに、情報提供をおこないました

FCCJ - お問い合わせとアクセス
お問い合わせ - このサイトについて | 京都アニメーションホームページ

日本外国特派員協会さまへ

わたしは、京都アニメーション放火殺人事件について、関心を持つ一般人です。

京都新聞朝日新聞毎日新聞などのマスコミの記事の一覧を作成していて、警察発表以外の独自取材をほとんどしていないのではないかと気がつきました(*1)。
そのことを合計3回、問い合わせたのですが、まったく返答がありませんでした(*2)。

もし、マスコミが独自取材をせずにいる場合、マスコミが京都アニメーションをはじめとしたこの事件の関係者に、重大な損害をあたえる可能性があると考えられます。
よけいなことかもしれないと思ったのですが、しないで後悔するのは恐ろしいと思い、このことをお伝えすることにしました。同じ内容の連絡を、日本外国特派員協会さまだけでなく、関係団体にもしております。

さいごに、みなさまの心身の無事をねがっております。



*1
https://s3731127306973026.hatenadiary.com/archive/category/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E9%A1%8C%E5%90%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7

*2
https://s3731127306973026.hatenadiary.com/archive/category/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6

京都アニメーションに送ったメールも、ほとんど同じ文章である。
してないで後悔するより、して後悔したほうがはるかにいい。

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、3回目の公開質問状をだしました(追記いったん終わり)

京都アニメーション放火殺人事件についての3回目の問い合わせ
 
○社さまへ。
京都アニメーション放火殺人事件についての前回の問い合わせに返信がなかったことをひじょうに苦々しく思っています。そこで、もう一度問い合わせをさせていただきます。

○社さまは、京都アニメーション放火殺人事件について、警察発表以外の情報をもっておられますでしょうか。

一週間以下に返信がない場合、○社さまは警察発表以上の情報をもっていないと判断し、この事件に関心がある人々にこのことをすべて伝えます。
短いものでいいので、返信をまっています。
また、この問い合わせは、自分のブログで公開します。

文章を短くした。
以下の方法で送った。
「読者に応える」みなさんの疑問や困りごとをお寄せください。
朝日新聞:お問い合わせ(新聞、催事など)
ご意見・お問い合わせ | 毎日新聞社
 
10歳の時、学校で発表会があって、準備に苦労した。金をもらってるのだから、新聞記者もそれぐらいは苦労してもらわないといけない。

https://s3731127306973.hatenablog.com/entry/2020/09/13/071840

2020年9月24日午前6時半、結局返信はなかった。

『市民科学者として生きる』『原発事故はなぜくりかすのか』(高木仁三郎)の精読

テキストを「文化」で検索すると、最後の章は「文化」が「安全」とセットになっていることがわかる。

市民科学者として、とよみくらべると、何か重要なものがちがっている。

高木先生が東海村臨界事故にこれほどおどろいたことに、わたしは感動した。

第一章、原子力産業イコール原子力発電、ではない。

第三章、他に類のない文章。なぜ注目されないのか?

「これは少々独断的なタイトルでお叱りを受けるかもしれないと覚悟しています。」(第三章)
「一八・八%の濃縮ウラン(略)バケツ一杯でも放射能は弱いとは言えません。」(第三章)

第七章、インターネット文化との比較が必要(生命科学も)。インターネットに安全文化がない、または軽視されているのは当然なのか?

「つまり、技術というものに対する考え方、その像が、根本的にゆがんでいる、間違っている、変質しているところに起因しているのです。」(第七章)

インターネットで入手できる情報、とはいったいなにか? たとえば、『こころ』と『人間失格』は、「インターネットで入手できる情報」なのか? 『細雪』と『幻影城』は?
紙に書いてあるものをインターネットに書き写す作業が必要だということを、どうして覚えられないのだろう?

索引
第1章
第2章
第3章 シーボーグ マンハッタン計画 人体実験 一ppt セシウム―137 ポロニウム―210
第4章 仏師 仏像
第5章
第6章
第7章

目次

はじめに
 臨界事故
 青い閃光
 八月六日
 峠三吉の詩
 饒舌な報告書

1 議論なし、批判なし、思想なし
 安全神話の崩壊
 安全文化
 原子力文化
 安全第一
 自己点検のなさ
 原子力産業の状況
 さまざまな用途の研究
 相互批判なし
 議論なし、思想なし
 原子力の導入の歴史
 原子力村の形成
 奇妙なブーム
 ある経験

2 押しつけられた運命共同体
 国家まかせ
 大事故の評価
 トップダウン型の開発
 サッカーにたとえると
 「三ない主義」
 「我が国」という発想
 マイ・カントリー

3 放射能を知らない原子力屋さん
 バケツにウランの衝撃
 物理屋さんと化学屋さん
 放射化学屋の感覚
 物理屋さんの感覚
 自分の手で扱う
 放射能は計算したより漏れ易い
 事故調査委員会も化学抜き

4 個人の中に見る「公」のなさ
 パブリックな「私」
 普遍性と没主体性
 公益性と普遍性
 仏師の公共性
 技術の基本
 原子力は特殊?
 科学技術庁のいう公益性

5 自己検証のなさ
 自己検証のない原子力産業
 事故に対する甘さ
 自己検証型と防衛型
 委員会への誘われ方
 結論を内包した委員会
 アカウンタビリティ
 寄せ集め技術の危険性

6 隠蔽から改ざんへ
 隠蔽の時代
 質的転換
 技術にあってはならない改ざん
 技術者なし

7 技術者像の変貌
 物の確かな感触
 ヴァーチャルな世界
 倫理的なバリアの欠如
 新しい時代の技術者倫理綱領

8 技術の向かうべきところ
 トーンを変えた政府
 JCOの事故の意味
 技術の極致
 現代技術の非武装化

あとがきにかえて
 友へ 高木仁三郎からの最後のメッセージ
 高木さんを送る

高木仁三郎・年譜

『サリヴァンの精神科セミナー』(2006年、クヴァーニスなど編、中井久夫訳、みすず書房)の精読

序文 vii
謝辞 xi
セミナー参加者 xiii
 
ケース・セミナー第一回 一九四六年十一月   001
二十五年後の座談会 第一回へのコメント 一九七一年十二月   052
ケース・セミナー第二回 一九四六年十二月   064
二十五年後の座談会 第二回へのコメント 一九七二年一月   117
ケース・セミナー第三回 一九四七年一月   131
二十五年後の座談会 第三回へのコメント 一九七二年二月   178
ケース・セミナー第四回 一九四七年二月   194
二十五年後の座談会 第四回へのコメント 一九七二年二月   245
ケース・セミナー第五回 一九四七年五月   258
二十五年後の座談会 第五回へのコメント 一九七二年二月   314
患者のその後 332
訳注 336
解題と訳者あとがき 367
 
奥付 387

「いったい、いつの話だ。時間という因子は、これこそすごく重要なのに、まったく欠けているじゃないか、時期がわからなければ、一所懸命聞いていても、雲みたいな考えさえ私(注:サリヴァン)に出てこないぞ。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P20)
「きみたちは孤独というものの重要性がどれだけわかっているかね。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P229)
「いやあ、私はどうも、こういう場合には神汚しの呪い言葉がするっと口から出てしまうので困る。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P279)
「彼の統合失調症的な状態が完治することはなかったが、おおむね上手に暮らして切り抜けていた。彼がずっと再入院しなかった要因を私は三つ知っている。(略)」(P283)
 
以下、メモした部分。電子版では、「書きこみ」ではなく「書き写し」で手を動かすことがいいようだ。

第一回
、、憶測だけなら
、、何と比べて
、、価値の高い第三者情報源
、、絶対にわかったとしない
、、誰か他に海軍にいた者、こういう手を使える人が何人いる?
、、時間を費やした理由
、、「あの人はきみを悩ませているようだね、どんなふうに?」と聞くぐらいはまず安全な質問だぞ。
第二回
、、当たり前のことをいうなよ
、、何にでも始まりがある
、、彼の旅の道連れの話
、、打ち明けたら何かいいことが起こるときみは
、、思い込みの裏付け
、、「誰と比べてか?
、、勘と矛盾するもの
、、鑑に乗り組んでいた時には、、隣人トラブルが大きくなる前にコンビニ強盗?よくあること?
、、いっぱいです
、、自己尊敬
、、治療構造
、、こう言えば安全だ。「えーと、ぼくが他の人間とどう違うと思っているのかい」
、、トイレに行った
、、二十三時間の間
、、安心再保証
、、匙を投げていない
、、非常事態
第三回
、、比較して
、、読書
、、病的増殖
、、「ウン」問題
、、人生で何が大切か
、、簡潔
、、用心して
、、ケンプ
第四回
、、罵り言葉
、、精神医学用語
、、同性愛の可能性
、、アンテナ感覚ぶり
、、てんかん発作
、、「非常なストレス
、、きみたちは孤独というものの
、、ここと思うところに来たらストップというから
、、地下鉄体験、ベンガル
、、劇仕立て
第五回
、、退院
、、別々の答え
、、難儀な介入
、、非常に価値がある
、、実用的プログラム
、、口を開かない患者
、、仮説
、、大間違い
、、一つだけ、、サリヴァンの基本
、、ゆきづまった時とは大いに有益な時である
、、さりげない安心再保証
、、それ以上でも以下でもない。精神医学のエキスパートであると言うに尽きる。
、、私が反対する理由はただ一つ、それが治療の邪魔をするということだけだ
、、質問15 そもそも、精神病的反応とは何でしょうか?

20210613
火をつかったことがあるか
インターネット上の行動で確認できるのは伏見をみていた、これだけ。
白石などと比較すると明らかにちがう
空想の中身
その変化には日付がある
経歴に一貫性が無い、これは精神病のせいではないと考えたほうがいい。
性犯罪の経歴?

1,家族内の関係
2,どんなものをみていた
3,友人?
時間という因子は――
知らないといえ、
なぜ七カ月以上、何もしなかった
すくなくとも、日本の司法の精神病認識はほとんど信用できない