京都アニメーション放火殺人事件(京都市伏見区放火殺人事件、2019年07月18日)の資料収集の会

(元・オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会、できるかぎり同時進行)

『サリヴァンの精神科セミナー』(2006年、クヴァーニスなど編、中井久夫訳、みすず書房)の精読

序文 vii
謝辞 xi
セミナー参加者 xiii
 
ケース・セミナー第一回 一九四六年十一月   001
二十五年後の座談会 第一回へのコメント 一九七一年十二月   052
ケース・セミナー第二回 一九四六年十二月   064
二十五年後の座談会 第二回へのコメント 一九七二年一月   117
ケース・セミナー第三回 一九四七年一月   131
二十五年後の座談会 第三回へのコメント 一九七二年二月   178
ケース・セミナー第四回 一九四七年二月   194
二十五年後の座談会 第四回へのコメント 一九七二年二月   245
ケース・セミナー第五回 一九四七年五月   258
二十五年後の座談会 第五回へのコメント 一九七二年二月   314
患者のその後 332
訳注 336
解題と訳者あとがき 367
 
奥付 387

「いったい、いつの話だ。時間という因子は、これこそすごく重要なのに、まったく欠けているじゃないか、時期がわからなければ、一所懸命聞いていても、雲みたいな考えさえ私(注:サリヴァン)に出てこないぞ。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P20)
「きみたちは孤独というものの重要性がどれだけわかっているかね。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P229)
「いやあ、私はどうも、こういう場合には神汚しの呪い言葉がするっと口から出てしまうので困る。」(『サリヴァンの精神科セミナー』P279)
「彼の統合失調症的な状態が完治することはなかったが、おおむね上手に暮らして切り抜けていた。彼がずっと再入院しなかった要因を私は三つ知っている。(略)」(P283)
 
以下、メモした部分。電子版では、「書きこみ」ではなく「書き写し」で手を動かすことがいいようだ。

第一回
、、憶測だけなら
、、何と比べて
、、価値の高い第三者情報源
、、絶対にわかったとしない
、、誰か他に海軍にいた者、こういう手を使える人が何人いる?
、、時間を費やした理由
、、「あの人はきみを悩ませているようだね、どんなふうに?」と聞くぐらいはまず安全な質問だぞ。
第二回
、、当たり前のことをいうなよ
、、何にでも始まりがある
、、彼の旅の道連れの話
、、打ち明けたら何かいいことが起こるときみは
、、思い込みの裏付け
、、「誰と比べてか?
、、勘と矛盾するもの
、、鑑に乗り組んでいた時には、、隣人トラブルが大きくなる前にコンビニ強盗?よくあること?
、、いっぱいです
、、自己尊敬
、、治療構造
、、こう言えば安全だ。「えーと、ぼくが他の人間とどう違うと思っているのかい」
、、トイレに行った
、、二十三時間の間
、、安心再保証
、、匙を投げていない
、、非常事態
第三回
、、比較して
、、読書
、、病的増殖
、、「ウン」問題
、、人生で何が大切か
、、簡潔
、、用心して
、、ケンプ
第四回
、、罵り言葉
、、精神医学用語
、、同性愛の可能性
、、アンテナ感覚ぶり
、、てんかん発作
、、「非常なストレス
、、きみたちは孤独というものの
、、ここと思うところに来たらストップというから
、、地下鉄体験、ベンガル
、、劇仕立て
第五回
、、退院
、、別々の答え
、、難儀な介入
、、非常に価値がある
、、実用的プログラム
、、口を開かない患者
、、仮説
、、大間違い
、、一つだけ、、サリヴァンの基本
、、ゆきづまった時とは大いに有益な時である
、、さりげない安心再保証
、、それ以上でも以下でもない。精神医学のエキスパートであると言うに尽きる。
、、私が反対する理由はただ一つ、それが治療の邪魔をするということだけだ
、、質問15 そもそも、精神病的反応とは何でしょうか?

20210613
火をつかったことがあるか
インターネット上の行動で確認できるのは伏見をみていた、これだけ。
白石などと比較すると明らかにちがう
空想の中身
その変化には日付がある
経歴に一貫性が無い、これは精神病のせいではないと考えたほうがいい。
性犯罪の経歴?

1,家族内の関係
2,どんなものをみていた
3,友人?
時間という因子は――
知らないといえ、
なぜ七カ月以上、何もしなかった
すくなくとも、日本の司法の精神病認識はほとんど信用できない