京都アニメーション放火殺人事件(京都市伏見区放火殺人事件、2019年07月18日)の資料収集の会

(元・オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会、できるかぎり同時進行)

2020-01-01から1年間の記事一覧

『罪と罰』ぜんぶ電子化おわり!(校正はおわっていない)

きのうの朝、やっと『罪と罰』(『ドストエーフスキイ全集』第6巻、1969年、米川正夫による翻訳、筑摩書房)ぜんぶ電子化おわり! これから校正をはじめないと。 『罪と罰』 第一章 『罪と罰』第1章 カテゴリーの記事一覧 - オウム真理教事件・資料収集およ…

京都アニメーション放火殺人事件(伏見事件)について――三者そろって真の役立たず

京アニ放火殺人事件 青葉容疑者を殺人などの罪で起訴 | アニメ会社放火 | NHKニュース 京アニ放火、青葉真司容疑者を起訴 刑事責任能力を認定 | ハフポスト 【独自】「京アニ」放火、青葉容疑者を起訴…京都地検は責任能力ありと判断 : 社会 : ニュース : 読…

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、5回の公開質問状(問い合わせ)をだしましたが、5回とも、まったく返信がありませんでした

いま本裁判を始めたら、わたしが大恥をかくか、マスコミ全部が大恥をかくか、どちらかである。 「聞蔵」などでされている資料を読めば、はっきりわかる。

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、5回目の公開質問状(問い合わせ)をだしました(追記予定あり)

○○新聞社さまへ京都アニメーション放火殺人事件について、ネット上で2018年~2019年の間にされた複数の書き込みが、実行犯のものではないかと推測される、という報道がありました。今現在、実行犯が書き込んだと確認できたものはありますか? マスコミ3社で…

京都アニメーション放火殺人事件の取材に関するマスコミ三社への問い合わせ結果について、日本外国特派員協会さまと京都アニメーションさまに、情報提供をおこないました

以下、京都アニメーションに送った文章。 9月24日午前7時ごろ、京都新聞・朝日新聞・毎日新聞に対して、「2018年7月ごろから2019年7月14日までの、京都アニメーション放火殺人事件の実行犯の行動について、結論から言えば十分に取材していない、そういう理解…

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、4回目の公開質問状(問い合わせ)をだしました(重要情報の追記あり)

京都アニメーション放火殺人事件についての、4回目の問い合わせ ○○新聞社さま 一文だけですませます。 ○○新聞社社さまは、2018年7月ごろから2019年7月14日までの、京都アニメーション放火殺人事件の実行犯の行動について、結論から言えば十分に取材していな…

京都アニメーション放火殺人事件について、日本外国特派員協会さまと京都アニメーションさまに、情報提供をおこないました

FCCJ - お問い合わせとアクセス お問い合わせ - このサイトについて | 京都アニメーションホームページ 日本外国特派員協会さまへわたしは、京都アニメーション放火殺人事件について、関心を持つ一般人です。京都新聞、朝日新聞、毎日新聞などのマスコミの記…

50年前の今日、1970年大阪万博がおわった

1970年大阪万博は、ある意味で、切り捨てられた。別の言い方で言えば、怪物化した。

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、3回目の公開質問状をだしました(追記いったん終わり)

京都アニメーション放火殺人事件についての3回目の問い合わせ ○社さまへ。 京都アニメーション放火殺人事件についての前回の問い合わせに返信がなかったことをひじょうに苦々しく思っています。そこで、もう一度問い合わせをさせていただきます。○社さまは、…

『市民科学者として生きる』『原発事故はなぜくりかすのか』(高木仁三郎)の精読

テキストを「文化」で検索すると、最後の章は「文化」が「安全」とセットになっていることがわかる。市民科学者として、とよみくらべると、何か重要なものがちがっている。高木先生が東海村臨界事故にこれほどおどろいたことに、わたしは感動した。第一章、…

『サリヴァンの精神科セミナー』(2006年、クヴァーニスなど編、中井久夫訳、みすず書房)の精読

序文 vii 謝辞 xi セミナー参加者 xiii ケース・セミナー第一回 一九四六年十一月 001 二十五年後の座談会 第一回へのコメント 一九七一年十二月 052 ケース・セミナー第二回 一九四六年十二月 064 二十五年後の座談会 第二回へのコメント 一九七二年一月 11…

伏見事件 新聞記事・雑誌記事の一覧 『毎日新聞』その2 (2020年2月1日-2020年8月19日)(追記あり)

京都アニメーションの検索結果 - 毎日新聞 2020年2月18日 京都市が防火・避難ガイドライン作成 「三つの心得」紹介 京アニ事件受け 2020年2月19日 消火・救急に400人奔走「経験のない複合災害」病院と連携、早期搬送 京アニ放火から7カ月 2020年2月21日 京ア…

伏見事件 新聞記事・雑誌記事の一覧 『朝日新聞』その2 (2020年2月1日-2020年8月18日)(追記あり)

「京都アニメーション」のサイト内検索結果:朝日新聞デジタル 2019年7月18日午前10時すぎ、事件が起きた。 2020年2月1日 震災時はアナログの対応力も 救急隊員らが経験共有 2020年2月6日 京アニ犠牲大村さんの絵本読み継がれ 静岡県松崎町 2020年2月14日 京…

伏見事件 京都新聞・朝日新聞・毎日新聞の記事の題名一覧 リンク集

京都新聞・朝日新聞・毎日新聞のホームページで、「京都アニメ」で検索した結果、出た記事の題名一覧を作成しました。現在、2019年12月31日までの記事はすべて一覧にくわえています。伏見事件 新聞記事・雑誌記事の一覧 『京都新聞』その1(2019年7月18日-1…

二回目の公開質問状から17日目

朝日新聞、毎日新聞、京都新聞、埼玉県さいたま市での取材記録はいまだに書かれていない。なぜ? わたしの公開質問状は、さいたま市での取材記録がどう書かれるか、を気にして書いたものである。だれでもわかることだが。直接対応があるなどとは特に考えてい…

ロシア・Достое́вский地域での業務日記 70日目 校正作業の一時中断のおしらせ

校正作業をしている学生から、休みなしに毎日作業すると集中力がおちるようだ、と言われたので、相談の結果、70日目で一度中断することにした。一番さけるべきことは、校正作業の質がおちることだ。 1か月以内に再開します。 学生に払う、のこり30日分の給料…

伏見事件から一年後、事件についてのメモ(追記あり)

[B! 事件] 京アニ放火事件 容疑者「小説を盗まれた」作品名をあげて供述 | NHKニュース 供述の信用性に疑わしさが残る。これまでの報道では、ほぼまったく固有名詞が出てこなかったから。/事件から一年間立っても、実行犯の、犯行前一年間の信用性の高い資…

京都新聞、朝日新聞、毎日新聞に対して、2回目の公開質問状をだしました(追記あり)

京都アニメーション放火殺人事件の報道についての2回目の公開質問状以前、公開質問状を出したものです。 1回目の公開質問状の返事はまだありません。なので、質問を1つにさせていただきます。京都新聞社は、京都アニメーション放火殺人事件について、この…

ロシア・Достое́вский地域での業務日記 60日目

2020年7月24日まで、いそがしくなる。 そこで、『カラマーゾフの兄弟』第四篇をすぐに公開することにした。 以下の記事にリンクを書いています。 コロナ感染拡大によって生活苦においちった学生1人を支援しています(期間限定公開)(追記だらけです) - オ…

『カラマーゾフの兄弟』P162-166   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦60日目]

ャのいわゆる『あの恐ろしい日』のことを、グルーシェンカに話したかもしれん。ああ、そうだ、話し化、やっと思い出したよ! やはりあの時モークロエ村で話したんだ。何でも、おれはぐでんぐでんに酔っ払っていて、まわりではジプシイの女どもが歌をうたって…

『カラマーゾフの兄弟』P158-161   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦59日目]

び声を聞きつけて、部屋の中へ駆け込んだ。一同は彼女の方へ飛びかかった。 「ええ、帰るわ。」長椅子から婦人外套を取りながら、グルーシェンカはそう言った。「アリョーシャ、わたしを送ってちょうだいな!」 「お帰んなさい、はやくお帰んなさい、お頼み…

伏見事件 記事の題名一覧 リンク集

伏見事件 新聞記事・雑誌記事の一覧 『京都新聞』その1(2019年7月18日-11月21日) - オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会 京都アニメーション放火殺人事件の報道についての公開質問状 - オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会 朝日新聞…

ロシア・Достое́вский地域での業務日記 58日目

国民化(と”社会人”化)の過程の分析を一から組み立てなおさないといけない。オウム事件とJCO臨界事故の時がそうだった。各政治事件と、相模原・伏見・川崎・そして座間の事件、この4つは間違いなく政治上の事件である。すこし、息つぎ。 『ドラえもん』と…

『カラマーゾフの兄弟』P154-157   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦58日目]

ような美しさも、三十近くなったら調和を失ってぶくぶく肥りだし、顔まで皮がたるんでしまって、目のふちや額には早くも小皺がよりはじめ、顔の色は海老色になるかも知れない、――つまり、ロシヤ婦人の間によくある束の間の美、流星の美だというのである。 ア…

京都アニメーション放火殺人事件から一年後 いまはこれで十分だ

わたしの考えでは、マスコミ関係者もインターネット関係者もポピュラーカルチャー関係者も、京都アニメーション放火殺人事件と”同じような事件”をふせぎたいと思っていないし、思うことができないし、意欲も能力もない。 これはまちがっているはずだ。まちが…

『カラマーゾフの兄弟』P150-153   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦57日目]

に対する考えを、あんな偉そうな調子で言ったのが恥しくもあった。 こういうことがあっただけに、いま自分のほうへ駆け出して来たカチェリーナを一目見た時、彼の驚きはなおさら強かった。もしかしたら、あの時の考えがまるで誤っていたかもしれない、と感じ…

『カラマーゾフの兄弟』P146-149   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦56日目]

悲しそうに言った。 「いいや、いいや、いいや。あれはお前の言葉を信用する。今度のはな、お前自身でグルーシェンカのとこへ行くか、それともほかに何とかしてあれに会うて、あれがどっちを取る気でおるか、――わしかあいつか、どっちにする気でおるか、訊い…

『ボボーク』(『ドストエーフスキイ全集14 作家の日記上』P049~P066、1970年、米川正夫による翻訳、筑摩書房)[挑戦55日目]

る。 しかし、居残ったもう一人のヴラス、つまり誘惑者のほうはどうなったか? 伝説は彼が憫悔のためにはって行ったとは語っていない。彼については何事をも伝えていない。あるいは彼もはって行ったのかもしれない。が、あるいは村に残って、今でも事もなく…

『カラマーゾフの兄弟』P142-145   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦55日目]

老人はその目の光にびくっとした。しかし、その時、ほんの一瞬間ではあったけれども、きわめて奇怪な錯誤が生じたのである。その際老人の頭から、アリョーシャの母はすなわちイヴァンの母である、という想念が脱け出してしまったらしい。 「お前の母親がどう…

『カラマーゾフの兄弟』P138-141   (『ドストエーフスキイ全集』第12巻(1959年、米川正夫による翻訳、河出書房新社))[挑戦54日目]

イヴァン、誰が一たい人間をこんなに愚弄するんだろう? もう一ペん最後にはっきり言うてくれ、神はあるのかないのか? これが最後だ!」 「いくら最後でも、ないものはないのです。」 「じゃ、誰が人間を愚弄しておるのだ、イヴァン?」 「きっと悪魔でしょ…