マンガ「ルックバック」とその反応について その2 メモ
藤本タツキ先生の『ルックバック』を読んだ漫画家さんたちの反応 - Togetter
わたしは、京都アニメーション放火殺人事件に限定した場合、サブカルチャー関係者を1パーセントしか信用していない。これは、マンガとアニメだけではない。
理由は単純、当事者たちが「自分の人を見る目は本当に正しいのだろうか」と悩んでいるところを見たことがないからである。とくに、実行犯Aについて。
わたしが知らないだけならば教えてほしい。
「ルックバック」を見ていて、そのことを再確認した。
京都府警は1パーセントしか信用していない。
インターネット関係者は0.5パーセントしか信用していない。
ハリー・スタックス・サリヴァンという人は30パーセント信用している。
たとえば、こういうことをいう人は信用できるとわたしは思う。
「患者のほうがいまそのことを話してくれているのに、こちらは、この無視という言葉の意味を推測ですませようとしている。しかし、ちょっと自分のこととして考えれば、何かと比較してなのは自明だろ。だから、ことは誰と比べてか、何と比べてかだ。八歳になれば、弟との関係が人生の中でいちばん重要な関係じゃなくなるものだ。そうでなければ彼はその時もうかなり病気だ。(略)」(『サリヴァンのケース・セミナー』第一回より)