『オウム法廷』第10巻（2002年、降幡賢一、朝日新聞社）

　はじめに

「教祖」の専属運転手〔外崎清隆被告〕　13
　　　【井上嘉浩被告公判での外崎清隆被告の証言から抜粋】
親子のあり方〔豊田亨、杉本繁郎被告〕　18
　　　【杉本繁郎被告公判　母親の証言から抜粋】
能力宗教・オウム〔広瀬健一被告〕　24
　　　【広瀬健一被告公判　友人の日本キリスト教団宣教師の証言から抜粋】
現場で死ねばよかった〔広瀬健一被告〕　29
　　　【広瀬健一被告公判　両親の証言の要旨】
もっと怒れ〔外崎清隆被告〕　41
　　　【外崎清隆被告の被告人質問から抜粋】
友人たちの言葉〔豊田亨被告〕　48
　　　　【豊田亨被告公判　大学時代の友人たちの証言から抜粋】
地下鉄サリン事件「運転手役」の最終弁論〔北村浩一被告〕　63
　　　　【北村浩一被告　弁護側最終弁論から抜粋】
団体規制法　72
二人目の「運転手役」への求刑〔外崎清隆被告〕　77
　　　　【外崎清隆被告に対する検察側論告の要旨】
「教祖」の初めての証言〔松本智津夫被告〕　87
　　　　【豊田亨、杉本繁郎被告公判での松本智津夫被告の証言から抜粋】
教団の「休眠宣言」　138
　　　　【オウム真理教発表の「休眠宣言」の要旨】
自分一人が不満分子だった〔林泰男被告〕　144
　　　　【林泰男被告の被告人質問から抜粋】
「迷惑」をかけたのは誰か　154
あなたは本当に「グル」か〔松本智津夫、豊田亨、杉本繁郎被告〕　158
　　　　　【豊田亨、杉本繁郎被告公判での松本智津夫被告の証言から抜粋】
地下鉄サリン事件「運転手役」最初の判決〔北村浩一被告〕　213
　　　　　【北村浩一被告に対する判決の要旨】
教団の「正式見解」　222
　　　　　【一連の事件についてのオウム真理教発表の「正式見解」】
無口な男の最終意見陳述〔外崎清隆被告〕　227
　　　　　【外崎清隆被告　弁護側最終弁論の要約】
「生」と「死」の境目の涙〔豊田亨、広瀬健一、杉本繁郎被告〕　236
　　　　　【豊田亨、広瀬健一、杉本繁郎被告に対する検察側論告の要旨】
地下鉄サリン事件「最後の男」への死刑求刑〔林泰男被告〕　259
　　　　　【林泰男被告に対する検察側論告の要旨】
二人目の「運転手役」への判決〔外崎清隆被告〕　277
　　　　　【外崎清隆被告に対する判決の要旨】
最終弁論の日の「死」の覚悟〔林泰男被告〕　286
　　　【林泰男被告　弁護側最終弁論から抜粋】
人間としての「生きる資格」〔豊田亨、広瀬健一、杉本繁郎被告〕　300
　　　【豊田亨被告　弁護側最終弁論から抜粋】
　　　【広瀬健一被告　弁護惻最終弁論から抜粋】
　　　【杉本繁郎被告　弁護側最終弁論から抜粋】仰ぐべき「師」を誤った男〔林泰男被告〕　330
　　　【林泰男被告に対する判決の要旨】
人格いかに優れていても〔豊田亨、広瀬健一、杉本繁郎被告〕　347
　　　【豊田亨、広瀬健一、杉本繁郎被告に対する判決の要旨】
　あとがき　376　
『オウム法廷』シリーズ十編総索引〈巻末〉