京都アニメーション放火殺人事件(京都市伏見区放火殺人事件、2019年07月18日)の資料収集の会

(元・オウム真理教事件・資料収集および独立検証の会、できるかぎり同時進行)

メモ007 松本サリン事件で、実行犯全員が、教団が製造したサリンの致死性をただしく認識していなかったかもしれない(修正あり)

特に、村井秀夫、遠藤誠一中川智正、新見智光の4人の認識が問題になる。

・散布前に致死性を確認する実験(人体実験をふくめて)を行っていない。
・散布の準備をした車に、防護服を積んでいない(「宇宙服」と呼ばれるものではなく、ビニール袋で作ったものを利用した)。
サリンのことをよく知らない人間を、少なくとも二人実行犯として参加させている。
・事件の明確な目的を、教えてもらっていない。教えてもらっていないこと自体がおかしい。
・散布後、データ収集をした形跡がない。
サリンプラント製造計画との関係性が明確でない。

もし、上にあげた項目がすべてただしく、「致死性をただしく認識していなかった」ことが立証できたとすると、オウムの一連の事件の解釈は、重大な修正の必要がある。


※2020年2月16日に多少の追記