司法は、まずオウム事件の全裁判資料の公開を!
27年目の地下鉄サリン事件の日に、原則を確認。
現時点で、判決文すら読めないというおかしな事態が続いている。
それと、最近思っていることだが、この情報超過社会に、「調べる」ということの大変さが体でわかっていない人が多すぎる。
たとえば、網野善彦氏とその仲間と、のべ約280日かけて、約20000点の資料(現代でいうレシート、領収書のようなものが多いらしい)を調査した。のべ約280日ということは、1日最低8時間として2240時間!
なるほど、通説をのりこえるためには(人生を変えるためには)、最低これだけの時間を使わないといけないということだ。
※いわゆる「時国家調査」のこと。上のことがらは「日本の歴史をよみなおす」の記述より計算。